昨年2017年のTypeTalks39で解説していただいた「西洋紋章の基本」に続き、今回は「書の歴史（メソポタミアから出発して5000年にわたる古代文明をたどり、ヨーロッパの文字の発展について）」をお話いただきました。

当日は、西洋カリグラフィーの第一人者、ミュリエル・ガチーニ先生（MGスクール校長）がお持ちの貴重な資料を2か所のテーブルで展示。参加されたお客様は、古代から年代順に並んでいる資料を熱心にご覧になっていました。

レクチャーでは、200枚近いスライドを投影しながら古代から現代までの書の変遷についてお話いただきました。メソポタミアから始まる約5000年の書の歴史をプリントやスライドをもとに解説していただき、大きな流れのようなものがつかめたかと思います。