TypeTalks 第51回
2020年5月にBook&Designから刊行された『欧文書体のつくり方』重版につき、著者の小林章さんによるオンライントークイベントを開催。小林さんにはドイツからオンラインで参加していただきました。
前半では『欧文書体のつくり方』の帯にある「巨匠の目にかなう線、熟練デザイナーがどよめく線」とはどういうことなのか、今までの仕事の中で決定的なポイントとなった線または文字を見ながらお話をお聞きしました。
後半ではヘルマン・ツァップさんやアドリアン・フルティガーさんと一緒に書体制作をした際のエピソードなどをお話いただきました。ここでしか聞けない貴重なエピソードや図版も惜しみなく公開していただき、ぜいたくなトークイベントとなりました。
発売当時にイベントを企画していましたが、コロナ禍のため延期に。1年半ぶりに再開し、TypeTalksでは初めてのオンライン開催となりました。