TypeTalks 第54回

TypeTalks 第54回

『日本語のデザイン』刊行記念展「日本語のデザイン、あとさき」

出演:
永原 康史(グラフィックデザイナー)
開催:
2024年4月27日(土)18:00 – 20:00

 

日本語が文字で表現される時、どのように記されてきたのでしょうか? 古代の金属に刻まれた漢字から1980 年代に登場したデジタルフォントに至るまで、日本語の文字表現は約2000年にわたり時代とともに移り変わってきました。

このたび出版される書籍『日本語のデザイン 文字からみる視覚文化史』では、そうした日本語の文字表現がデザインの視点から読み解かれています。著者は、電子メディアや展覧会のプロジェクトも手がけメディア横断的に活動するグラフィックデザイナーの永原 康史さんです。今回のTypeTalksでは、永原さんをゲストにお招きして、日本語の文字表現の特徴や言語の視覚化について、お話をうかがいました。

ことば(音声)はこれまで文字でどのように表現されてきたのか、そしてこれからどう表現されていくのか。本書の中でも触れられているインターカルチュラリズムについて、国境を越える言語表現は可能なのか、さまざまな事例から考察。また、日本語の表現としてのアルゴリズミックタイポグラフィ(アルゴリズムを用いたタイポグラフィ表現)についてもお話しいただきました。

 

イベントの告知・詳細についてはこちらをご覧ください。
https://book-design.jp/events/653/