『欧文書体 基礎知識と使い方』
小林章 著
発行:Book&Design(2025年5月)
B5判、4C、192ページ、本体3,200円+税
ISBN978-4-909718-14-3
欧文書体デザインの第一人者、小林章氏が、欧文書体の使い方について解説した教科書。
欧文書体の成り立ちの理由、フォントの効果的な使い方、出したい雰囲気を演出する書体、組み方の基本と応用など、欧文書体を使う上で必要な知識を解説しています。
2005年の発売以来、多くのデザイナーに長く読み継がれてきたロングセラー『欧文書体』を全面改訂。『欧文書体2』の内容も追加し、ページ数を増やしました。20年間でアップデートされたフォント情報を追加し、OpenTypeに対応した最新情報を盛り込んだ改訂版です。
欧文書体を扱うデザイナーはもちろん、ビジネスパーソンやデザインを学ぶ学生も必携の一冊。
【目次】
1 文字のなりたち
1-1 最初の一歩
1-2 コンパスと定規でローマ字はできない
1-3 理屈で割り切れない世界
2 欧文書体を知る
2-1 用語の解説
2-2 フォントの中身
2-3 頼りになる定番書体
2-4 悪い書体はないが、悪いフォントはある
2-5 いろんなGaramond、いろんなCaslon
2-6 恥をかかないための組版ルール
3 欧文書体の選び方
3-1 時代を軸に選ぶ書体
3-2 イギリスらしさを演出する書体
3-3 ドイツらしさを演出する書体
3-4 フランスらしさを演出する書体
3-5 高級感を演出する書体
3-6 親近感を演出する手書き風書体
3-7 食欲をそそる書体
3-8 信頼感を伝える書体
3-9 1970年代を演出する書体
4 欧文書体の楽しみ方
4-1 ひとクラス上の使い方
4-2 スクリプト体を使いこなす
4-3 つくり手と使い手のスペーシングの微調整
4-4 書体を活かす使い方
4-5 文字でない書体:パイフォントと飾り罫
5 欧文書体のつくり手から
5-1 名作をさらに良くする
5-2 書体のつくり手が思うこと
5-3 日本人が欧文書体のデザイン?
参考文献、書体索引、人名・社名索引、用語索引
詳細はこちらをご参照ください。
https://book-design.jp/works/693/




