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2019.03.13

TypeTalks 第46回「ローマからアルファベットを巡る旅ーーカリグラフィーの書体の変遷」開催

西洋カリグラフィーの第一人者、ミュリエル・ガチーニ先生(MGスクール校長)。TypeTalks 第39回「西洋紋章の基本」、第43回「書の歴史(メソポタミアから出発して5000年にわたる古代文明をたどり、ヨーロッパの文字の発展について)」に続き、3回目となる今回のテーマは「ローマからアルファベットを巡る旅」です。

今回の講演では、ローマ人がローマ共和国を設立した後、上流階級で使われていた、いくつかの書体を見ていきます。そして、一般的に使われていた、美しくエレガントな筆記体を探ります。こうした書き方は、手書きの写本にも強い影響を与えたほか、小文字体の形に反映されたこともわかるでしょう。ローマからの書体の変遷を知ることは、カリグラフィーを学ぶ上でもデザインの仕事をする上でも大切です。

当日は、ミュリエル・ガチーニ先生が所有する貴重なビジュアル資料を見ながら、アルファベットの変遷をたどります(セミナーはすべて日本語です)。

 

出演:ミュリエル・ガチーニ
日程:2019年4月13日 (土)
時間:18:00~20:00
料金:1,944円(税込)
定員:100名様 
会場:青山ブックセンター本店内 大教室
(東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山B2F)

お申し込みはこちらから(先着順、要予約)
http://www.aoyamabc.jp/culture/43667/

 

TypeTalks46, History of calligraphic styles since Roman
18:00-20:00, 13th April 2019
at Aoyama Book Center, Omotesando
advance reservation required
http://www.aoyamabc.jp/culture/43667/