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2018.04.26

海外の書体カンファレンス参加方法

海外の書体カンファレンスに行ってみたいという方のために、参加方法をまとめてみました。質問などがありましたら、編集部までお気軽にどうぞ。

 

TypeCon
http://www.typecon.com/

開催時期:毎年夏、だいたい8月の5日間
開催場所:北米(西海岸や東海岸の都市)
2018年開催日:8月1〜5日(1〜2日はワークショップ、3〜5日はカンファレンス)
2018年開催地:オレゴン州ポートランド
参加人数:2016年シアトル開催の時は約460名

特徴:ワークショップやカンファレンスのほかに、NY TDCの展示、オークション、出店、パーティーなどの楽しい企画も。タイプデザイナーなど文字関連の仕事をしている人の他に、グラフィックデザイナー、カリグラファー、クラフト系アーティスト、学生など、幅広い人々が集まり、自由に楽しむカジュアルな雰囲気。

大都市の場合、ホテルの宿泊費が高くなるが、TypeConが開催されるホテルに宿泊すると参加者割引が受けられる(早期申し込み者のみ)。5日間全部参加するのが難しい場合は、受けたいワークショップのみ参加したり、カンファレンスのみ参加することも可能。カンファレンス最終日に行われる書体デザインの講評会TypeCritは必見。ほか、街の文字を歩いて見て回るツアーTypeWalk(要事前予約)も楽しいのでオススメ。

カンファレンスの申し込みはこちらから。3日券と1日券あり。
https://secure.typesociety.net/events

ワークショップはこちらにプログラムが公開され次第、個別に申し込む。1日コースと半日コースがある。人気のあるワークショップはすぐ埋まってしまうので、早めの予約を。
http://www.typecon.com/workshops